異常な暑さ、、、
なにもしなくても、じわじわと汗が吹き出すような暑さ、、、
昔、ホテル時代に、夏のシーズンにまぁ忙しくて、
林!こっち鍋はいれ!
はい!
そこ並んだ料理ふっていけ!
はい!
まだ2年目の私には、チャンスとしか言えないタイミングの到来!
よっしゃ、気合いでガンガンいってやる!
Nさん!次、カルトチャーハンいって、その後、クーローヨッ、その後、コンシューハーです!
オッケー、林、コンシューハーが先でもいいや??
オッケーでーす!!
完全にきまったな!と思い、イキって鍋振ってました。
左に料理長、右に副料理長、全く緊張感なしでガンガンいってました。
右の副料理長のスピードより、早く、確実に、それを頭に入れながら、負けないで!ZARDが流れてます!頭の中にです。
あれ!俺勝ってない??
右の副料理長を横目に見ると、ちょっと表情がおかしい、、、
あら、なんか息苦しい、、、
ZARDが流れない、、、
キラキラして、音がよく聞こえない
林、お後は、85+2>+○7!
ん?なんか言われたような、、、
キラキラが酷くなる、、、
副料理長が何か言ってる、、、
ちょっと横見ると、
大介!こっちこい!
えっ??
鍋場を降りて副料理長の方へ、4~5歩歩くと、少し、クラクラするのがわかった。
なんだこれ??
えっ??と、
さっきまで立ってた鍋場をみると、真っ白。
煙たいを通り越して、真っ白でした。
次第に左に立つ料理長のほうへも広がります。
なんだよ〜!ギブアップか〜!
と、ニヤニヤした料理長もやがて異変に気付くまで、時間はかかりませんでした。
なんだこれ??
そうです!ダクトが壊れて、一酸化炭素中毒になるとこでした!
4人鍋振るのに、2基の大きなダクトが稼働しますが、右2人のダクトが壊れてしまってました。
先日、忙しいとき、ふとこんな瞬間を思い出す時があり、5分間、厨房の火を止めさせて貰いました。
と、この事を思い出したのですが、
今は暑さの方が勝ってるような、、、
そんな中にご来店くださるお客様に、なにか、ハッピーな事できないかな〜と考えてます。
楽しみにしといてください!!
原点回帰!!