厨酒房ぱんどらでは国産ワインをメインに使っています。よくお客様に言われるのが「国産ワインって美味しくないよね」という言葉です。声を大にして言いたい、そんなことはありません!!!
国産ワインが美味しくなかった時期ももちろんありました。所謂、葡萄酒と呼ばれていたときは妙に甘くてアルコールを添加したようなものも出回っていたので、その意見も間違えではないと思います。事実、私もそういうイメージでした。ですが、ここ数年で日本のワインは飛躍的に向上しています。それこそ世界のワイン愛好家の方が買い集め始めたくらいには。
今の国産ワインは美味しいんです!日本のモノ作りが世界から称賛されるわけはここにあると思います。すでにある技術をさらに高めてもっとよくもっとおいしく、こだわるのは日本人の素晴らしいところですね。
ワインはご存知の通り、ブドウの生育地によって味わいが変わる飲み物です。日本でも各地でワインは作られています。北海道から沖縄までワイナリーがあるんです。(※沖縄は現在、ブドウではなくフルーツを使ったフルーツワインを製造しています。)各地の気候的な特性を生かしたブドウづくりがされています。
厨酒房ぱんどらでは「山形県・高畠ワイナリー」「京都府・丹波ワイン」「山梨県・まるき葡萄酒」を取り扱っています。それぞれの特徴もさることながら、なによりぱんどらの料理に合うことを前提に使用しています。日本人ならではの繊細な味わいのワインは、大将が作る料理にピッタリなんです。
もちろん、日本以外の各国のワインも取り揃えています。フランス、イタリア、アメリカなど。こんなワインが好きなんだけど、やこの料理にベストマッチなのはなに?などお気軽にご相談ください。なるべくご希望に合うものを提案させていただきます。